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もてない男→モテる男

最近女性誌でよくみかける、「モテ服」。それらは一般的に男受けする服であり、合コンなどに着ていくものといういう感があります。先日の東京新聞では、『モテ』の解剖-女性誌最強の殺し文句 今や世界制覇?-という記事を掲載。モテるということを、「『自分が主役になるための手段』として、より自覚するようになった」と引用し、モテ服=「最大公約数的に男性に受ける髪形や化粧法、ファッション」と位置付けてます。





ただし、女性のモテ服は「最大公約数的に男性に受ける」ということを念頭におきながらも、誰でもいいからモテたい!というものではありません。実際、自分の気に入らないひとからモテると、「うれしぃ」ではなく、「ウザい」だの「はっきりいって、チョ-迷惑」となります。モテ服系の服を着ている彼女達は、自分の鑑識眼にかなったターゲットを得るための手段として、モテ服を選択しているのです。

つまり「誰でもいいから」ではなく、自分の狙った男を捕まえるために、積極的に「受身」の姿勢を作りだす。それが女性にとって「モテる」であり、その手段が「モテ服」なのです。

では、逆に攻める(?)側の男性にとっての、「モテる」とはなにか?

「もてない男」(小谷野敦)の中では、モテない男とは、「好きな女性から相手にしてもらえない、というような男」であり、「女なら誰でもいい、というようなケダモノはどうでもよかった」と定義されています。となると、モテる男は「好きな女性から相手にしてもらえる」という定義も可能となります。

だが、待てよ。「モテたいYO!」と騒いでいる男性を見ていると、どうも違う気がしてきます。

あるモテたい男性(50代バツ1)は、「いくつになっても、モテたい」とのたまわり、ファッションにも持ち物にもこだわりを見せます。ただし、彼はすでに彼女がおり、「彼女以外の女性とあわよくば仲良くなりたい!」という光線をだしています。彼は彼女から羨望のまなざしを得たいがためにファッションだけでなく、身のこなし、話を聞く態度などが、周りから見てもとても好感のあるものになっています。
彼は社内のオンナノコからキャーキャー言われるほどはないにしろ、少なくとも嫌われてません。

また別の例として、酒井冬雪が書いている「理系のための恋愛論」の中で、突然モテたい!と騒ぎだし、モテるために努力を始める34歳(ゼネコン勤務)が描かれてますが、彼がしたことは、
1スーツのモデルチェンジをはかった。
2ちょっと髪をのばした。
3女の子に愛想よくアイサツしたり、機会があれば必ず話しかけるようにしている。
ということ。

結果として彼が意中の女性からモテたのか?ということは記載されてませんが、わたしが想像するにそれはダメだったろうなぁと思います。

ただし、まだ上記の2人はマシなのかもしれません。「モテたい!」と言っていた他の男性は「オンナノコにきゃーきゃー言われたい」ということが目標になっており、「あわよくば好きになってくれれば」というおいしいとこドリをしようとしているんじゃないか?と思われる発言をしておりました。彼の問題点は具体的な狙いたい女性像というのがないために、自分が将来的にハーレムの状態にいたいなぁということしか想像のみになっています。

酒井冬雪は既出のコラムの中で、女性というのは、自分がモテる女かどうかはさておき、モテる男・モテない男というのを瞬時に書き分ける能力があると書いています。だからこそ、ファッションを変えただけで・話し掛けるようになっただけで「あのひといい人だよね」と女性はいいません、むしろ「ウザい」と言うのがオチです。

彼女はモテる男の条件として、
(1)笑い方がさくっと美しい。
(2)人の話をちゃんと聞く。
(3)失敗する自分、自分の中のおマヌケな部分を話たり、笑ったりできる客観性がある。
(4)いっていいことと悪いこと、聞いていいことと悪いことを場によって即座に察知する。
(5)基本的に礼儀正しく、だれに対しても同じ態度で接することができる。

と上げてますが。要は「高飛車にならず、人を馬鹿にする態度はとらず、他の人の存在を尊重できる」という他者とのコミュニケーションをとれる人というのが究極のモテる男と思われるのではないでしょうか。

生粋のオタクの人がモテない理由は、すべての物事が「自己完結」で終わって、自分の世界以外の他の人の存在を意識していないから。だから、ファッションも「オンナノコを意識してませんよ-」と宣言しているオタクファッションにもなるし、「自分の話を分かるわけないジャン」と人と話すことを避けてしまうのです。

どんなに顔がスタイルがよくても、入り込む隙間がなかったら、即座に女性は進行方向を修正しますよ。だって今は仕事に、趣味に、美容にって忙しいんだもん

周りに全て迎合しろとはいっていません。ただし、えてして、モテないだろうなぁと思われる男性は、「オレはこのままのオレでいいんだ」とオレ様主義な人であるること多数。突然「俺はモテタイんだYO!」と目覚めたならば、自分がモテないという現実から逃げずに、「こんな彼女とつきあいたい」という具体的な目標を設定して、彼女に好き!といって貰えるにはどうしたらいいかと考えて行動したほうがいいのでは?「ひょっとして、これで美味しい思いができるかも」なんて濡れ手で粟を狙っているかぎり、本物のモテ男にはなれないですよ、ダンナ。

おまけ:ふじ-さんのブログany way the wind blowsには「モテる」に関する考察が記載されています。
お読みいただければ、これさいわい。
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by agua_de_marco | 2005-04-03 16:55 | 宛先はニュースなネタ

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