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国民食 1/2

日本の国民食と言われれば、「カレー」と「ラーメン」をあげることはほぼ正解といっていいと思います。2ちゃんねるにも、【2大】ラーメン vs カレー【国民食】 ということで、熱いバトルが展開されているぐらいです。





わたくし、実を申しますと、ここ数年、でラーメンは1年に2回ぐらい食べに行くというペースでした。好きなんだけれども、お昼の時間帯はいかないし、残業中の夜食でラーメンは行かなかったのですよ。

・・・・どうせ、エセ日本人ですから(涙)。

は、さておき、一般的には外食のラーメンはどれぐらい食されているのでしょうか?
マイボイスコム定期アンケートにて、ラーメンの外食ということで調査が行われております。
その調査によると、
「月1回以下」が45%で最も多く、「月に2~3日」(27%)、「週に1日」(15%)と続きます。約2割が週に1日以上となっています。
定期的な食事の選択肢の一つとして、ラーメンを組み込んでいると思われる人が26%。
大半(72%)が、「んー、ラーメンにしよっかぁ」という直感で食べたくなる模様です。

好みのラーメンは
トップ3は、「さっぱり系醤油ラーメン」(44%)、「とんこつラーメン」(38%)、「塩ラーメン」(36%)。
ただし、これは食べる頻度によって異なる可能性がありますね。ラーメンが食事のルーティーンの1つに組み込まれている人はさっぱりを好み、「ら、らーめんたべたいよぅ」というラーメンボルテージが上がったときだけ食べる人は、こってりを好む可能性もあります。なにせ、ラーメンが国民食というポジションを得られることになったのは、「魚だしが加わったから」という説もあるぐらいですから。

これらは外食ラーメンの話。
おうちで食べるとなると、インスタントラーメンでしょう。
食べ物が生活と文化に密接に関連している以上、インスタントラーメンにも日本人の暮らしと文化が刻みこまれています。

インスタントラーメンがデビューを飾った時代は、敗戦から14年目。
当初はチキンラーメンに代表される「味付けタイプ」。
その後「スープ別添え」が誕生し、タンメンブームをきっかけに、インスタントラーメン戦争勃発。そして、健康面が取り沙汰されたことによる、ノンフライ麺の開発。
その後の売上の頭打ちを打開したのが、1971(昭和46)年9月に発売された日清食品の「カップヌードル」。カップめんの誕生です。

コレにより携帯性という利点を得たラーメンはいたるところで食べられるものになり、ラーメンが国民食となる大きな布石を投じたのです。

この、地味ながらも大きな一石を投じたカップめんに対して、オマージュを捧げる企画が行われることとなりました。

30日間走馬灯のように自分の過去を振り返りながら、カップめんを食べちゃおうという、その名も

30日間カップ麺生活」です。

もちろん、やっているのは、ケイジ氏。素敵なおにーさんです。

前回は、キャットフードカレーをやってくれたわけですが、今回はイヂリようがなし。草葉の陰からそっと見守りたいと思います。がんばれよっ。(つーか死ぬなよ)


参考サイト:即席麺家頁

おまけ:ふたたびではあるが、ふじーさんのany way the wind blowsの「ラーメン」では、ラーメンに対する愛情と一石が投じられています。ごらんアレ。
by agua_de_marco | 2005-04-04 11:32 | 宛先は過去日記

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