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「大きな木」で新年早々振り返っちゃうって早すぎか?

仕事初め早々に連投です。
先日、ここに書き込みをしてくれるふじーさんお勧めの、「うろんな客」を求めて本屋をうろつきました。
「うろんな客」自体は絵本売り場ではなく、サブカル本売り場にあったのだけど、絵本売り場で懐かしい本に出会いました。

シェル・シルヴァスタインの絵本。

「ぼくを探して」は多くの人が目にしている本じゃないかな?
この本に関しては198さんのstupid excuseで詳細がわかりますので、私が最初に出会った「大きな木」についてちょこっと。

私がこの話と出会ったときは大学受験期でした。高校3年の時に、K塾の芦川ゼミという英語のクラスを取っていました。その芦川先生という方はどうやら大学で哲学を研究したらしく、授業中に英語の本を時々読んでくれることがありました。

その最初に読んでくれた本が「大きな木」"giving tree"。

少年のことが大好きな大きな木は、少年が大好きで、彼の為に彼が喜ぶことをしてあげます。ついには、木は大きくなった少年を喜ばせたくて、切り株になってしまうのですが・・・。

この話は、「無償の愛は/自己犠牲は幸せか?」などで話されることがあります(紹介文でもそんなのがちらほら)。「人間とは?」「そうなのか?」「すべきなのか?」そんなお堅い話は他の人に任せておきましょう。

この頃の私といえば、両親の関係が極限状態。親から「何かをしてもらう」というのを拒否し続けてました。大学受験も、親への相談なんて一切なし。答えも道筋もわからないまま闇雲に勉強していて、やる気なんて下降まっしぐら。

そんなふてくされた態度だったにもかかわらず、芦川先生の授業だけはぐいぐいと引き込まれるものがありました。だって、「英語の5文型は人間のコミュニケーション成長過程と同じだ」なんてこと、高校の授業で聞いたことあります????めったにないでしょ。このときに語学の目が開いてしまったというわけです(それまでは英語の成績は・・・)

そんな授業をしてくれる先生から、「大きな木」の話を聞いたとたんに大きな木に憧れ、また自分が大きな木のような存在にはなれないと泣いた様な思い出があります。

本屋でこの本を見つけたときに、不覚にもその頃のことを思い出してしまい、マスカラが落ちてしまいました(絶対、店員は怪しんでたろうなぁ)。その頃は親との関係で泣いていましたが、今はまた違ったことを思い出してしまいます。一生手元においておきたい本です。

他言語の本はなるべくなら原書で読んだ方がいい、って思いますが、この本では日本語版をおすすめします。

「そして木はしあわせだった…でもそれはほんとかな?」
この問いかけが、「果たして自分は今までどうだったろうか?他の人に働きかけていたろうか?」と振り返るきっかけになりますYO。
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by agua_de_marco | 2005-01-05 15:48 | 宛先は過去日記

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