小学生の時のお弁当は、遠足か運動会の時のみ。
ほとんどと言っていいほど、メニューは決まっていました。
塩味の卵焼き(こげ目つき)+からあげ(大)+煮物+ごはん
要するに、小学生が大っ嫌いな「
茶色しかないお弁当」ってやつです。たまにバリエーションがつくと思ったら、「
ふたの裏につくのり弁」か、「
ソフトボール大のおにぎり」。
プチトマトだの、春巻だのいれている友達の弁当がうらやましかったりしたものです。
不思議なもので今となっては、卵焼き、からあげ、煮物なんていう居酒屋定番メニューはダイスキですけれどね(笑)。
だんだんと年齢が上がるにつれて、弁当を持っていかなければいけない状況になりつつも、母親が弁当を作る頻度はさがりました。
高校の時はほとんど購入。学校に2種類のパン屋が入っていて、「林屋」とどこか(名前は忘れた)。私は名前を忘れたほうの店の「プリンパン」が好きでした。よく売りきれちゃったんだなぁ。(名前覚えている人がいたら、教えて>某高校関係者諸君)。
今から思い出すと、高校生っていうのは若かったんだなぁって思います。2時間目の昼休みにお弁当食べて、昼時間に他のものを食べているっていう人もいたし。今じゃできないですね、そんなこと。
留学時の弁当の定番は「バナナ」。え?バナナは弁当じゃないって???いいえぇ、立派な弁当ですよ。朝起きるのが遅かったりすると、ぼーっとしたまま電車に乗ります。ちょうど学校についたころに、胃に少し余裕ができてくるころなんですね。ダイエットコークでバナナを流し込むなんていうことをやって授業にでておりました。
今では昼食は、外に食べにいくか、デパ地下での購入などがメイン。でも時々、自分で作って持っていきます。そんな時はベーグルサンドばっかり。オムレツを朝作って、半分食べて半分サンドイッチにしてもっていきます。楽チンです。いろんなおかずを考えなくて済むから(というよりこんな程度のものしかできません)。
まあお弁当にまつわる思い出はあたしだけじゃなく、みなさんも持っているようです。
先日ネタのタレコミをいただきました(Nさん、サンクスです)。
その名も「
今までで一番すごかった弁当のおかずは」
ちょっとだけ引用すると、
プラスチック製の広口魔法瓶に詰まった中華焼きそば。
よいアイデアです。私もしたいです。
高校の時の弁当のおかずで、イルカの肉だった時があった。
鯨ではなく、イルカ・・・食べれるんですね。知らなかったです。
磯辺焼セット。
こんな母をもったあなたがうらやましい。
白いご飯半分にあと半分は紅ショウガ。。
4通りの食べ方
1:白いご飯と紅しょうが
2:紅しょうが混ぜご飯
3:白いご飯だけ
4:紅しょうがだけ
どれも飽きそうだ
どれもどれも母の思い出が詰まっておりますが。
教室中に異様な匂いが漂って、ガス漏れじゃないかって、先生まで騒ぎ出して。
なぜか嫌な予感・・・
休み時間、男の子がくんくんと匂いの元をたどってきて、一歩一歩私のかばんに近づいてくるのでどっきんどっきんした。
母よ、ニラを炒めたのって臭うんだよ!当時は密閉容器じゃなくてさ、油が漏れちゃうわけ。
共働きで忙しかった母は、無神経で洒落っ気もない人で、新聞紙で包むのさ。
ニラ臭い油がべっとり染みた新聞紙。悲しかったっす。
家に帰って抗議したけど、「ニラは栄養があるんだ!」と的外れの答えのみ。反省なし。
いくら栄養があったって教室中臭かったんだよっ。
お昼に仕方なくお弁当を広げて食べたんだけど、同じグループの女の子たちも「すっごーい」って鼻をつまんでたよっ。
母よ、あなたは強かった・・・。