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自信を取り戻す。

さてさて。あたくし。何人かには話しているのですが、「血小板無力症」という病気を生まれつき持っています。
簡単に言えば、血小板の質が悪いんですね。
自分の性格は個人主義であると思ってるのですが、血小板まで個人主義を主張して、くっつきあおうとしないのです。

そうするとどうなるか。



出血すると止まらないのですよ。


あざもできやすい。ふつうのひとにはなんてことない、「キュッ」というつねりもわたしにやるとすぐに青タンができます。

だから、小さいころから怪我をするということは一大事でした。
外傷出血も怖いですけれど、一番怖いのは体内出血。あざね。

親は力づくでもわたしを閉じ込めようとしました。だって、危ないもの。出血をともなうなにかがいつ起こるかわからないもの。
「あれはしてはいけない」「これはしてはいけない」
学校の行事に参加するのも一大事。職員会議の議題にかけられるし、できれば参加は見送らせていただきたいなんていわれたり、イヤガオウでも自分が「他の人とは違う」「他の人とは同じことができない」ということを見せ付けられてきたわけです。

そんな私に、親が物心つく頃から教え込んだことは、「私は一人で生きていかなければいけない」ということ。私は人とは違うからこそ、「誰にも頼らずに生きていけるよう、一生できる仕事を探しなさい」ということを延々と説いてきたわけです。

20代は、「私にとって一生できる仕事とは何か」という答えを探してきた時代だったと思います。詳しくは書きませんが、思い通りにならないことがあったり、想像していたのとは違うハプニングにあったり。
よく友人達には、「いやー20代はどん底でしたぁ(ニヤリ)」などと言っておりますが、もっともどん底だった原因が「自信がない」ということでした。

楽しんでいろんなことをやっていても、それが結果に結びついているかどうかといわれるとそうでもなかった。
いつでも中途半端感がぬぐえなかった。
「成功体験」というものが自分で思い当たらなかったんですよ。だからますます友人のことを信じられても、「あたし、いつでもいい加減。中途半端。自分のことが信じられない。」というのが取り付いていたんですね。

それを、病気のせいにして逃げてしまったりね。

でも29歳の夏にこのままじゃいけない!来年30歳になるのに、あたしは楽しい30代を過ごせるのか?と愕然とし。

このまま20代の延長にはしたくないぞっ。それでも前にすすめない。進むのが怖い。いったいあたしは何が怖いんだろう。と一晩中泣きながらノートに書き連ねましたよ。傍から見たら、サイコでしたね、絶対。

翌朝。目が腫れてつらかったのですが、ノート1冊を使い切るぐらいに書いて、読んでを繰り返して分かったことが、先ほど書いた「自信がない=自分が信じられない」ってことだったんです。

不思議なもので、「あなたは大丈夫!自信を持って!」と励まされても、なかなか自信を持てるようにはならない。だって、「自分」が信じられないんだもん。自信を持てるようにするには、自分が自分を信じられるようになることが必要になってくるんですね(なんだか、スパイラル状態ですが)。

だからこそ、自分が信じられない原因ににフォーカスして1週間ほどまたノートにカキカキ。ま、いろいろ在ったのですが、そのうち、自分が変えられるもの、変えられないものに分けました。
変えられないものの代表は「病気」ですよね。
そして変えられるものの代表が、「継続性がないこと」。
自分には何もかも継続性がないと思わずに、継続性がないこともあるけれど、そうじゃないこともあるって思えれば私は自信を取り戻せるのかもしれないと勝手に暗示をかけて、継続性の代表である「日記」をつけることにしたんです。

最初はやっぱり忘れてしまったり、1週間つけられなかったりしたときもありましたよ。
それでも、日記を持ち歩いたり、机の上に出しておくようにしたり、携帯のリマインダーに入れたりして忘れないように工夫をした。

すると、それが1週間、1ヶ月。3ヶ月と続いていくとだんだん、「あ、ココまでできた」「なんとかできた、すごいじゃんあたし」とちょっとづつ楽しくなってくるんですね。書いてることなんて、「ねむーい」とか「今日もちこくー」っていうレベルですが。

それと日記の効果もでてくる。今までも、寝る前に今日は一日どうだったかって反省することはあったのですが、もっとはっきりと行動が分かる。今度はこうしよう、という次の指針も見つかる。

やっと1年書き終わった頃。去年の8月です。ほっとしました。あたしもやればできるんだ、と。
同時に「3歳までしか生きられない」と言われていたのにも関わらず、10倍の30歳に達することができました。

なんだか肩の荷が落ちた、楽になった。ああ、もう自信がないとか、もがかなくってもいいのかもしれない。今のままでも大丈夫だ。って自信がちょぴっとつきました。

今までも「地獄ぅ」とかいっておきながらもそれなりに楽しかった。
だけど、これからはもー大丈夫。超合金な身体ではないし、べこりんちょってなることもあるけれど、やっていけると自分に言い聞かせることができるようになりました。ついでに言えば、「負け犬」がブーム。もっともてはやしてよ~。キャー、たのすぃーじゃないってきゃーきゃー騒いでました。

・・・。

それだけじゃないことも起きましたがね(笑)。

何かしらの自信がないなぁ、不安だなぁって感じている人に伝えたい。
完全に自分のことを100%信じるということは難しいかもしれない。私も今だって、間違えたり、へこんだり、不安になったりすることはあります。それでも、何かの失敗をしてしまったら。先行きに不安に感じたら。その背景に、「自信がない」があると気がついたのなら、それはチャンス。

時間がかかってしまうかもしれないけれど、自信を取り戻す自分との約束を、期間を決めてしてみてください
それが達成できたころ、何かが変わってますから。

おまけ:
血小板無力症は大人になればなるほど症状が軽くなります。今では普通の生活で、ちょっと止血に時間がかかる程度。
だから、いまとなっちゃーその反動で、「あれもやるー」「これもやるー」だけどさ(笑)。
今までどーりふつーに扱ってくれたまへ、関係者諸君。胃が痛いのは、単なるストレス(苦笑)。
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by agua_de_marco | 2005-02-16 16:15 | 宛先は過去日記

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