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わかっちゃいるけれど。

前の会社を辞めた理由はずばり「自律神経失調症」というやつです。
動機・息切れ・めまい・手のかゆみがとまらないのに、健康診断総合評価ではA。

健康診断時の内科の医師に観てもらっても、「いや、健康ですよ。大丈夫ですよ」とあっさりと帰される始末。
ところが、そのときに通っていた漢方医のところで、「ゆうりさん、あなたこのままいたら死んじゃうよ、内臓全然機能してないよ」と言われたことで、辞める決意ができたわけです。





どうしてその症状にかかったかはここではやめておきます。環境もあったのかもしれませんし、自分が追い込んでしまったということもあります。いや、正確に言えば、精神的に自分が自分を追い込んでいくことを止められなくなるんですね。

辞めますと言った瞬間に、体の症状はとまったのですが、今の会社に転職直後はずっと席に座っていなければいけないような心境にとらわれ、周りに心配されたこともあります。

ただこのことから学んだことが二つあります。
一つは、自分の体があたかも針の先端に立っているように微妙なバランスで立っているということ。だからこそ意図的にバランスを取れるように心がける必要があるんだなぁということであります。楽しく過ごしたいんだもん、そのためには心体両方健康でありたいよね。おかげさまで、ひとりぽけーっと好きなように過ごすってことをますます重要視するようになりました。

二つ目が、自分がホルモンバランスが崩れやすい体質であること。
この自律神経失調症というのは、女性の方になりやすいのですが、その大きな理由として「女性ホルモンのバランス」の影響があげられます。生理学的に見て女性のからだは男性よりも丈夫なつくりであると言われ、女性は男性よりも長生きしますし、山で遭難したとき生き残るのも女性だとか。しかしその一方、女性はからだの仕組み上、どうしても男性よりもホルモンのバランスが崩れやすいという特徴をもっています。
ということで、あたしは毎月ある時期になると、疲れやすくなったり、いらいらしたり、ニキビが増えたり、ようするにPMS(月経前緊張症)の症状がでるんだなぁとはっきり自覚するようになりました。

その後ですね、ピラティスだのバレエエクササイズだのに手を出し始めたのは。ほんっとに、いろんなものに手をだしました。思わず目が遠くなります。あたしはいくらかけてるんだ?

そんなこんなで、色々手を出したおかげで、アシュタンガヨガが自分にとっては合っているということがはっきり分かるようになったのはよかったのですが。ここ1ヶ月ほどやらなかったら、いやー、体調悪い悪い。バランスが思いっきり崩れてます。あらためてヨガの偉大さを知る始末。

女性の方になりやすいといっても、男性でももちろん自律神経失調症にかかる方はいますよ。社内の同僚と「自律神経失調症にかかっちゃて」「あー、やっちまいましたか」と過去の暴露大会をしたこともあります。だから男性諸君油断は禁物ですゾ。
でも、ヨガはちょっとなぁ、と抵抗を感じる方は朝の散歩なんていかがですか?「精神を安定させ興奮や不快感を鎮める」働きを持つ「セロトニン」の分泌を促すには、「明るい太陽の下で5分以上(もっと長くていいです)ウォーキングをする」のが最適とのこと。

あたくし、ゆうりも日中のでろでろ散歩は好きなのですが、明日からは朝少し早めに起きて散歩をしようかと思います。が、まずは起きれるかどうかが心配だ。
by agua_de_marco | 2005-03-14 12:56 | 宛先はニュースなネタ

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