マクドナルド(英語 : McDonald's)はハンバーガーを主力商品とし、世界規模で展開するファストフードのチェーン店の名称、またはその登録商標である。店舗は121か国にあり、店舗数は約31000店舗。アメリカのマクドナルドホールディングスがフランチャイザーとなり、各国のマクドナルド運営母体に権利を売っている形をとっている。
各国毎に若干戦略の違いがあるであろうが、マクドナルドの大きな戦略の一つが、「市場を育てる」ことだ。
3~14歳までを対象とするセグメントでの戦略のポイントは、「フードの味の記憶付け」となっている。人間の味覚は10才から12才くらい迄にほぼ決まると言う。だから子供のうちからハンバーガーを食べて育った大人は死ぬまでハンバーガーを食べ続けてくれる。そしてハンバーガーで育った大人は抵抗なくその子供にもハンバーガーを食べさせることになる。つまり、子供達にハンバーガーを食べさせることは、将来の固定客を掴むことになり、多くの大人に食べてもらうよりずっと大きな市場になる。
だからこそ、USマクドナルドでは、ネット上に塗り絵をさせるページをつくったり、ドナルドマクドナルドへの手紙を書けるようにするなど、子供に興味を持ってもらうように積極的に働きかけている。
また日本では、最近の少子化による市場の縮小により、3~14歳のセグメントでのパイの増加だけでなく、サブターゲットでのパイの拡大を狙っている。19~39歳を対象とする「ヤングアダルト」では、「低価格、手軽な食事の提供による顧客の取り込み」が中心となる。不況が長引き、低価格な食事へのニーズも高いというわけだ。
日本マクドナルドは現在、地域特性別に全国を数百のブロックに分けてマーケティング施策を展開する予定があるという。地域限定商品の発売、ドナルド・マクドナルドの出張サービスレンタル(?)などなど。より、自分にとって身近で特別な存在であることをすりこむことを狙っている。
キャラクターの扱い方も国ごとに違う。
ドナルド・マクドナルドと呼んでいるのは、日本だけで、他の国ではロナルド・マクドナルドと呼ばれている(どうやら、日本人にはrの発音ができないから、便宜的にドナルドと改名されたらしい)。
アメリカのサイトではドナルドの為に専用のページを作ってあるが、フランス・中国には見当たらない。
また
ドイツのドナルドはライブ中の観客にダイブするなどとてもアクティブであるが、
チリのドナルドは髪が伸ばし放題で、今起きてきたばかりじゃないのか?と金田一耕介ばりのもしゃもしゃ感をかもし出している(写真が悪いだけなのか?)。
日本のドナルドに関して言えば、この写真を見たときに、重大な事実を発見したのである。
・・・・わ・・・・ワカパイ????
ワカパイファンのみなさますいません、悪気があったわけじゃなくてね、素直に似てるっておもったんだもん(ちなみにわたしは、ワカパイは嫌いではない)。
要は、「
世界各国で、ロナルドはローカライズされているんだけれど、日本では井上和香だった」という結論でよろしく。
次はいよいよ
日本産ロナルドのヒミツを解明。